#4 青森懸川柳年鑑ねぶた 2022年(第3集)の紹介
青森懸川柳年鑑ねぶたとは、青森県在住もしくは青森県の川柳社に所属する川柳人がその年の作品10句を提出して、川柳の年鑑を作り長く記録しましょう(あってるかな?)という趣旨で青森県川柳連盟が企画しているもので、今年が3回目。
「発刊にあたって」を読むと1回目が170人、2回目が176人、今回が190人が参加したとのこと。
この数字、他の地域では考えられないかもしれない。当然提出していない人もいるわけで、それを数えるともの凄い川柳愛好人口である。
そう、青森県は川柳が盛んな県である。レベルも低くない、というか全国屈指だと思う。
川柳に限らず俳句、短歌等も盛んなので短詩が好きな県民性なのだろう。
特に川柳は青森県人の気質に合っていると思う。
ほとんどの人は勉強しなくてもすぐ書けちゃうのだ。そこから先はいろいろではあるが。
青森懸川柳年鑑ねぶたとは、そういうアンソロジーである。