さみしい夜の句会(月波与生編短詩集Ⅰ)の紹介
2021年2月から始まったTwitter句会『さみしい夜の句会』の2021年の作品を中心まとめた第一合同句集。参加者29名の短詩作品各20編の他、「さみしい夜」「短詩について」をテーマにしたエッセイ19編を収録。さらに29名の作者紹介、川柳作家楢崎進弘氏による句評を収録した。
「さみしい」と感じた人が書き込みたいときにすぐ書き込みが出来て、それを読んだ誰かからすぐにレスポンスがある句会が開催できないか、と考え瞬間的に立ち上げたのが『さみしい夜の句会』になります。
句会、としたのはぼくが川柳人だからで、書き込みは川柳に限定していません。毎週発行している句報では、5・7・5詩、7・7詩、それ以外の詩と表記してあり、つまりは書き込む人にとって詩であればいいとしています。そして詩を読んだ人は「いいな」と思った作品に少しでもコメントを残す。
参加ルールとしてはこれだけです。 (月波与生 「さみしい夜の句会前夜」)