#5 ピヤキのママ

おとなが読む絵本
スポンサーリンク
スポンサーリンク

基本データ

作  ペク・ヒナ

訳  長谷川義史

発売日:2022年5月19日

発行所 ブロンズ新社 (価格1,500円+税)

スポンサーリンク

「ニャンイ」というやっかいもののねこがいた

表紙は「ニャンイ」という猫の顔である

見るからに凶悪でふてぶてしい

本でも「ふとっちょで くいしんぼうで よわいものいじめの ふだつきの …」

と説明されている

オスかメスかも記述がない

タイトルが「ピヤキのママ」なのでメスなのかもしれないが

オスとして読んだ

あの出産の仕方はオスだろう、と思ったけど

オスに母性があるのか、という問いかけもあって

いろいろ想像させる

その「やっかいもののニャンイ」」がピヤキのママなるまでのお話。

スポンサーリンク

ピヤキ?

ではピヤキは?

ネタバレになるが、版元のブロンズ新社も本の紹介で書いてあるからバラしてもいいのだろう

ピヤキはヒヨコ

ネコがどうやってヒヨコのママになるのか

「やふとっちょで くいしんぼうで よわいものいじめのニャンイ」がピヤキのママなるまでのお話なのです。

スポンサーリンク

この絵本を紹介している記事

ブロンズ新社

読書メーター

PR TIMES

ブックバン

スポンサーリンク

絵本をよむことの大切さ

韓国の作家による絵本です

いわゆる「オチ」はありませんので、物語として読めば物足りないかもしれません

ぼくは最後まで読んでも、この絵本のキャッチコピー「大好物から生まれた家族愛」には

辿り着けませんでした

物語の不足分は絵をじっくり見ればわかるのかとも思いましたが

残念ながら「ニャンイ」の顔から家族愛を感じることはできませんでした

本を読んでも相手が期待するような感想を持てない

そういう人がいでもいいのです

いっぽうで

世の中には当然この絵本から家族愛を感じることができる人がいます

一緒に住んでいる家族や友だちでもきっと感じる人、感じない人がいると思います

お父さんとお母さんとわたし

兄弟とわたし ともだちとわたし

お互いの感受性の違いを確かめ合うことはとても大切なことです

本を読み合うことの素晴らしさのひとつです

そして、毎日忙しい大人のみなさん

絵本なら数分で読むことができます。
1日の終わり、眠る前の数分間を絵本を読みながら現代を感じてください

1日1冊眠る前に絵本を読み、それが1年続いたら…。
今、想像できる以上に素晴らしい生活を送ることができることでしょう

絵本を読む生活を始めてみませんか。



タイトルとURLをコピーしました