さみしい夜の句会報 第137号を発行しました

さみしい夜の句会
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さみしい夜の句会報 第137号(2023.10.1-2023.10.8)

第137回の参加者は76名でした。ありがとうございました。参加された方の1作品以上を掲載しました。掲載のない方、誤字脱字等ありましたらDMにてご指摘下さい。投句はテキストにてお願いします。テキスト以外の投句は週報に反映しませんのでご注意願います。

「さみしい夜の句会」のリアル句会ですが、2024年は1月~4月、7月、8月、12月が動けそうなのでこの期間で十数人程度集まれる場所が確保出来て集まれる人がいるなら積極的に開催していく予定です。「毎回場所と人が変わる句会」というのも面白いじゃないかとあれこれ考えていて、開催地は決定次第ここで案内します。

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◆ 参加者(76名)

丸山修平、かれん、おかもとかも、東こころ、菊池洋勝、たろりずむ、鴻鵠之志、しまねこくん、大北、燕雀之心、石川聡、水の眠り、古城、syusyu、Tomoko、蔭一郎、浸透圧、夕波ちづ、夭夭雷、西脇祥貴、元さん、小沢史、まつりぺきん、チョコミント・ブルー、何となく短歌、西沢葉火、Tatsuo Kanase、温 (ハル)、みさきゆう、かぜみ すみ、のはるん、Take、萩原 アオイ、雪の空𝒮𝒪ℛ𝒜、せば、みんみん、雷(らい)、さー、crazy lover、佐竹紫円、城水めぐみ、ぱさ、汐田大輝、風を見たのは誰でしょう?、岡村知昭、石原とつき、りゅうせん、宮坂変哲、白石ポピー、赤端独楽男、池田 突波、ゴトー、とも、片羽anju 雲雀、凪ちひろ、ひうま、涼閑、海馬、比島アルト、梓川葉、saku、ダリア220、透影 弦、踊る六郎と手毬唄の会、しろとも、星野響、馬勝、東こころ、奥 かすみ、ここは何処わたしは誰?、みくたん、円山すばる、石畑由紀子、岡部杏里、バキ、月波与生

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◆ 7・7、5・7・5 (川柳・俳句)

まっすぐなきゅうりを選ぶ2分間 石川聡

菊人形裂傷のごとき眼して 石畑由紀子

青蜜柑なんども生まれ変わる罰 馬勝

砂を噛む人を集めて加トちゃんぺッ Tatsuo Kanase

愛情を裏返したら鰯雲 しまねこくん

熱帯や環状みたいpayしたい おかもとかも

空き瓶に見え隠れする黄の憂い 涼閑

秋の雨ビタミン剤の匂ふ尿 池田 突波

金星に行く海猫は今日決まる 岡村知昭

秋鯖の背の雲怪しき定食屋 池田 突波

痕跡は橋田壽賀子で消しておく 小沢史

醤油たらしてしあわせのふり 小沢史

ジェネリックくったり煮こむ鍋の底 かれん

猫耳は立てて夜学を受けるべし しまねこくん

秋の暁通行止めの解除待つ 雷(らい)

芝生から生える人間から芝生 丸山修平

生足の仕舞はれはじむ寒露かな syusyu

秋なのに長く寝ていたら怒られる 浸透圧

保証書 陽曝し 血管書き込む中島みゆき 西脇祥貴

東スポによれば桃から生まれたと まつりぺきん

虚無がないそれで助かるSNS チョコミント・ブルー

春まではひなあられない 西沢葉火

満月に一晩浸しひよこ豆 せば

山の上で冬の支度の話する 雷

夕焼けの丘手袋はまだいらない さー

悪口は排除されるの世の常よ crazy lover

秋蝶のまだ燃えている命かな 佐竹紫円

曲線の渇いた場所を確かめる 城水めぐみ

十和田湖に沈んだ十一月の遅配 汐田大輝

見えてなくとも無いわけでない月の裏側 ここは何処わたしは誰?

あの夏というほど思い出もなくて 宮坂変哲

相撲部屋には直伝の隠し味 菊池洋勝

幻想が不足していた体組成 りゅうせん

家電は皆喧し焼鯖を噛む 赤端独楽男

焉んぞ手口八丁百舌勘定 片羽雲雀

のりぴーのぴーの辺りのすきぴのぴ ひうま

生まれけん初めての鞠と終わりの火 海馬

青蜜柑だった頃の想い出辛い ダリア220

幸せにして欲しいのよ神無月 鈴 踊る六郎と手毬唄の会

宵闇や待ちきれず飯二杯食う しろとも

露草のしぼむを待たず失楽園 星野響

逢引の夜にマスカラ塗り直す 東こころ

白秋に 酢の物食べて 拍手喝采 みくたん

有罪か無罪か蝶になる助走 月波与生

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◆ 5・7・5・7・7(短歌)

バツイチとバツ2の違い分からないそんなんだからまた恋してる 古城

初号機と呼ばれることになるなんて思わなかったろうな初号機 たろりずむ

木になろう歌声は風に託してただ鳥たちの話を聞こう みさきゆう

背伸びしてアウトレットに来たけれど いろいろ負けてLEGOでつみあげ 水の眠り

内心は面倒な事なったなと迷惑している秋の入り口 Take

あの人はライチと同じ構造で殻を毟ると半透明の とも

海溝の底に沈めたものがあり輪郭だけがおぼろにうかぶ 水の眠り

ピピピピピPiTaPaに刻む日々重ねトンネルをゆく泉北高速鉄道 古城

ひとりだけ道にまよっているみたいひらがなでふる雨にうたれて みさきゆう

「さびしい」を因数分解する指で記憶の砂のお城を崩す かぜみ すみ

涼しげに 伊勢志摩の海 キラメイて心静かに 光眩しく 燕雀之心

おもいだすのは居酒屋の灰皿にとんとんとんとはねるマニキュア 蔭一郎

20年前は一箱280円のセイラムを吸っていたのよ Tomoko

「あいたい」と打ち込みBackSpaceを押しても消えず余計あいたい 夕波ちづ

体重が8kg減っていてスーパーモデル、明日もきっと 夭夭雷

離れてく秋の匂いで風が立ちちぎれた雲が遠くに消える 元さん

ガードレール擦り傷だらけそれだけの危機を救った証左のように 何となく短歌

テレビ見て勝ってほしいと手を合わすその1点を もう1点を のはるん

大切にされたいよりも大切にしたいが大きいそうこれはエゴ 萩原 アオイ

君くれる優しい時間真実であれと僕は毎夜夢見た 雪の空𝒮𝒪ℛ𝒜

あどけない 智恵子が誇り 花霞 安達太良まゆみ ほんとうの空 鴻鵠之志

恋すてふ我か名そたちて渡りける人に届けは思ふ身の侭 ぱさ

ここのところ自由自在の「とろろ丼かな」それはさておき 石原とつき

ベランダに夜更けのしめり掬ったり夢の落ち葉含んだりして 白石ポピー

さみしいわ 歌おうかしらね 歌を もちろんひとりで(ゴトー心の一句)  ゴトー

いつの日か連れてってねと君は言う自分で行けば?と僕は思った 凪ちひろ

「元気かい?」 カガミの先の友が問う 「がんばれたよ」と鎧を落とす 比島アルト

夏が去るように正気を取り戻しすべてを無かったことにしました 梓川葉

物差しの名は「善悪」と「好き嫌い」後者が覇権をとる多数決 saku

満月が夏を拐っていったのだ冷たい風に頬を打たれた 透影 弦

はてしなく長い溜め息 憂鬱を眠気にさせるミルクを温める 奥かすみ

よくわからないけれど今日はそれでいい布団が吹っ飛んでもかまわない ここは何処わたしは誰?

太陽を期待させて悪かった梯子は外せ躊躇をするな 円山すばる

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◆ 詩

さみしいなら
さみしいと
素直に言えたら
癒えるのかもね、(温(ハル))

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◆ 作品評から

あどけない 智恵子が誇り 花霞 安達太良まゆみ ほんとうの空 鴻鵠之志
 ~ほんとうの空、いいですね(岡部杏里)

レントゲン写真に昨夜の満月 しろとも
 ~なことはないが、写り込めば骨の中の月は風流で結構見栄えがいいだろう。当然しばらく入院することになるだろうが。(月波与生)

秋場所の力士で薄くなる酸素 しまねこくん
 ~鯨が小魚を食べ過ぎて海洋資源が少なくなっている理論に似ている力士問題。そういうことはないと思いつつイメージとしてはそうかも…とか考えないように。(月波与生)

あの人はライチと同じ構造で殻を毟ると半透明の とも
 ~ライチは美味しいけどタネはでかいですね、ベトナム北部の名産で、春先にいっせいに道にライチ屋台が並びます。シュンは短く、あっという間。買い占めて冷凍します。楊貴妃も越南から運ばせたらしい。形状が似たやつにリュウガン、がありますが、あんまり美味しくないです。(バキ)

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◆ 第137回句会報ダウンロードはこちらから

第137回句会報(PDF)

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