さみしい夜の句会報 第138号を発行しました

さみしい夜の句会
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さみしい夜の句会報 第138号(2023.10.8-2023.10.15)

第138回の参加者は76名でした。ありがとうございました。参加された方の1作品以上を掲載しました。掲載のない方、誤字脱字等ありましたらDMにてご指摘下さい。投句はテキストにてお願いします。テキスト以外の投句は週報に反映しませんのでご注意願います。

週報をまとめていて最近、提出された作品へのコメントが減っているのを残念に感じてます。#さみしい夜の句会 は参加者が提出されて作品に対しコメントを付け合う場でもあります。コメントが増えていくことを楽しみにしています。

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◆ 参加者(76名)

みさきゆう、しまねこくん、かれん、古城、syusyu、ビッケたん、ネロリ、夭夭雷、似鳥、とるばどーる、、雷(らい)、西脇祥貴、西沢葉火、元さん、燕雀之心、まつりぺきん、水の眠り、おかもとかも、たろりずむ、みゆう、さー、りゅうせん、もふもふ、菊池洋勝、佐竹紫円、池田 突波、酔名、うつわ、まどけい、ここは何処わたしは誰?、sound0nly、のはるん、しろとも、片羽 雲雀、ヒマラヤで平謝り、丸山修平、玲於奈、蔭一郎、上崎、富永顕二、やは、岡村知昭、糸瓜曜子、海馬、Take、小沢史、crazy lover、ダリア220、とも、saku、石川聡、宮坂変哲、鴻鵠之志、温(ハル)、馬勝、星野響、何となく短歌、在原涙、涼閑、汐田大輝、snuddle、梓川葉、白石ポピー、せば、浸透圧、石原とつき、ぱさ、石畑由紀子、チョコミント・ブルー、萩原 アオイ、東こころ、大北、繊月(せんつき)、Tatsuo Kanase、月波与生

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◆ 7・7、5・7・5 (川柳・俳句)

頻尿をもはや憂へず寒露の日 しまねこくん

廊下には廊下としての体育の日 しまねこくん

どうすれば案山子はナンパできますか しまねこくん

胴上げのみるみる上手くなる天狗 石畑由紀子

クレーンゲームの跡くっきりと脇の下 小沢史

のどかさの垂直に立つ曼珠沙華 白石ポピー

性別も知れない夏の隣の席 西脇祥貴

三猿を野へ放つ中島みゆき 西脇祥貴

天麩羅の鍋を離れぬ秋の雨 菊池洋勝

ザクに似た人生だつた秋寂し 馬勝

怨恨によるレンコンによる殴打 石川聡

へその緒の延長として許された たろりずむ

カタカナで書くナンダカナ 西沢葉火

全米のかわりに俺が泣いてやる 海馬

人間をやめたおかげで梨がある やは

忍者ハットトリックくん 西沢葉火

旋律の浮かびくる道金木犀 ここは何処わたしは誰?

殴られる男の底の百貨店 西脇祥貴

テノールのたてがみにみんな掴まって おかもとかも

こいびとのホラー話とサーティーワン 東こころ

かわいいきたないくさいこわいおんな かれん

争はぬ民踏み入れば山粧ふ syusyu

巡りし邂逅 外は雨   何を笑うの420 ビッケたん

コンプレックスなどないよ夏の夜 似鳥

読みすぎた本が破れて秋の声 雷

釣りキチのキチから飛んだ戦闘機 まつりぺきん

不適合金木犀にむせている さー

沖合に浚渫船の黙示的 りゅうせん

願い事ことある毎に神無月 もふもふ

憂いにも色を与える秋日かな 佐竹紫円

新小豆母の背見つめゐるばかり 池田 突波

ネジ巻きの携帯握り太客へ うつわ

人はみな何かに励み杜仲の木 まどけい

こんな都会にキンモクセイ香る夜なのに sound0nly

おまえらの神様そんなもんなのか 片羽雲雀

冬帝も来てくれぬ1DKに五年 ヒマラヤで平謝り

執念が立ち漕ぎをしてやがる声 丸山修平

朝食に(祈りとは何)栗のジャム 上崎

神秘家になるチンピラ 富永顕二

雷鳴は動物園の鰐のせい 岡村知昭

愛用の腕時計失くして傷秋 ダリア220

新参はこども神輿を担がせず 宮坂変哲

蓼の花ほどの劣情ふと灯る 星野響

晩秋の厄数の挿話を求めよ 石川聡

銀河風宇宙クジラの歌う夜 涼閑

恐竜の背に椎茸のよく育つ 汐田大輝

人間に産まれて来たよ参鶏湯 せば

鈴虫の音より低い君の声 浸透圧

性欲に毛生えた程度の愛なんて 片羽雲雀

豊穣を祈り畑の地固める 大北

哀しい人が残る椅子取りゲーム 月波与生

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◆ 5・7・5・7・7(短歌)

秋晴れの乾いた空気心地よく過ぎたインターハイウェイ駆ける とも

ああ酸素系漂白剤だったのだきっと何かであるはずの私は とも

暑い日もあれば涼しい日もあって寒い日もある人生は秋 たろりずむ

使用済みコンドームに似た腹を持つメスカマキリの獰猛さが好き 萩原 アオイ

日常の何でもない様なタスクをこなせ それが結局命綱だし saku

運動場側から漏れる声と曲 もう水やりは終わってるけど 水の眠り

人生の中間点を「アラフォー」とぼかしてみては黄昏る夜夭夭雷

ぽつぽつと残る痣そそがれる赤生き延びる殻繋ぐ依り代 みさきゆう

欲望の果ての死でした知ってます。根腐れしても石見てました 古城悦光

金木犀の香りと音楽秋の夜長に懐かしさと孤独を連れて行ったり来たり ネロリ

布団から君の匂いがしてるから今夜も一緒朝まで寝よう とるばどーる

秋の雨金木犀を打ち付ける散らされた花まだ香り立つ 元さん

標準は平均でも普通でもなし目指すべき標(しるべ)たらむ 燕雀之心

朝起きてお昼を食べて夕飯を作る頃には寂しくなってる みゆう

テキーラが五文字であればありとあらゆる短歌の中で取り上げられた 酔名

秋夕日 風に季節を感じつつ染まった空に 舞う赤とんぼ のはるん

お互いまともだと思っている午後の街中をすれ違ってゆく しろとも

灰色の恋人は今夜も私の薬指をかすめて消える 玲於奈

いつもより朝がくるのがおそいのはさかなに消化されてないから 蔭一郎

福は遠い福は迷信目には見えぬ近くに落ちているなどと言わないでくれ福につまずく 糸瓜曜子

君がまた芸術だよと言い張って似てない私の似顔絵を描く Take

ネジは釘 ネジは汎用 ネジは鑽(たが) 君は鎹(かすがい) 君は万能 鴻鵠之志

さびしさが食欲になり空腹だこんな夜にはケーキを食べよう 在原涙

時が吹く時が過ぎゆく時が経つ辛きは暫し時は持ちやう 鴻鵠之志

 If it makes you happy〜♪(なぜだか急に真夜中に)シェリル・クロウが耳に響いて) snuddle

唐突に気づく我が身の恵まれしことはこの世の奇跡であると 月の軽薄さの油田なアナグラムって本当? 石原とつき

明日は明日の風が吹く今日と同じ風向きで向くか背するか風まかせ チョコミント・ブルー

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◆ 詩

休日に思うこと
毎度毎度
一番やりたいことができない
気になること
多すぎて
やりたいことにたどり着けない
一日48時間あったらいいのにな(crazy lover)

君と話がしたいのです
天と地が
見えない糸で
繋がればイイのに。
秋のせいだ、
こんな 淋しくなるのは。(温 (ハル))

朝は朝とて想ひ出し
夕は夕とて恋ひ慕ひ
四六時中の此の胸に
在りつる影を唯望む
今は何処に微笑むや
何をや思ひ何を為し
一日のうちの幾刹那
我は脳裏に映れるや
世に片恋の多けれは
想ひは秋も風に散る (ぱさ)

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◆ 作品評から

人生の中間点を「アラフォー」とぼかしてみては黄昏る夜夭夭雷
 ~その世界観がユーモア運ぶね。こんなご時世だから、辛気臭い歌ばかりじゃやり切れない。笑い飛ばす気概が欲しいよねぇ〜 (繊月(せんつき))

三猿を野へ放つ中島みゆき 西脇祥貴
 ~三猿を野へ放つ?し~ん?う~ん?野生になった三猿は見まくり?喋りまくり?聞きまくり?みゆきの乱か? (Tatsuo Kanase)

青蜜柑なんども生まれ変わる罰 馬勝 
 ~果たしてなんども生まれ変わることは罰なのかどうか。さいわいにして誰も生まれ変わったことがない(と個人的には思っている)ので罰は受けてない(と個人的には…略)(月波与生)

それはあんたのおくのほそ道 西脇祥貴
 ~西村博之の言い回しにも似て「それはあんたの中島みゆき」「それはあんたの現代川柳」とか言えば言うほど嫌われそうだ。 (月波与生)

バツイチとバツ2の違い分からないそんなんだからまた恋してる 古城
 ~面白い。2の方が数字というのも意味があるのだよ、と訴えているよう。離婚=バツ(×、罰)と最初に言った人は罪が重いよ。(月波与生)

砂を噛む人を集めて加トちゃんぺッ Tatsuo Kanase
 ~「加トちゃんぺッ」とウンコチンチンはどっちが古いのか調べたら「加トちゃんぺッ」で1964年頃最初に受けたギャグらしい。「砂を噛む人」も笑ってほしい。(月波与生)

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◆ 第138回句会報ダウンロードはこちらから

第139回句会報(PDF)

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