さみしい夜の句会報 第263号を発行しました

さみしい夜の句会
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UnsplashEgor Myznikが撮影した写真

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さみしい夜の句会報 第263号(2026.3.1-2026.3.8)

第263号の参加者は42名でした。ありがとうございました。参加された方の1作品以上を掲載しました。掲載のない方、誤字脱字等ありましたらDMにてご指摘下さい投句はテキストにてお願いします。テキスト以外の投句は週報に反映しませんのでご注意願います。

今週もXで1週間以前に戻れませんでした。今回も3日の途中までしか遡れませんでした。シャドバンではないかと調べましたが違うようです。しばらくは溜めないで早めの対応を意識しますが、BlueSkyのアカウントをお持ちの方はBlueSkyへの書き込みをお薦めします。

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◆ 参加者(42名)

クイスケ、七澤銀河、エミリー・メープル・ボーン、栗井ゆずる、鈴木正巳、しまねこくん、汐田大輝、天然石アクセサリーkiki’s、笛地静恵、つきの さかな、織田奇妙丸、石原とつき、山田真佐明、西脇祥貴、水の眠り、桑原雑、カオルル、Nichtraucherchen、月階柚、あづみのマルコ、佐井杜有、田中美蟲角、空野つみき、鯖詰缶太郎、片羽 雲雀、台風のめ、石川聡、雷(らい)、白水ま衣、大山 晶子、宮坂変哲、さくら、松本清展、西沢葉火、akao、季川詩音、銀星星郎、涼、まどけい、水彩、月波与生

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◆ 川柳・俳句

ノアールを黄色と赤で連れ歩く クイスケ

ゆきどけのフォントを変えて蝶になる クイスケ

サロメにもつくだ煮だった夜がある クイスケ

シンバルを知らないんだぜ氷河期は 大山 晶子

ハイヒールの客も加はり磯遊び 鈴木正巳

なごり夜の靴を脱いでも足がある 白水ま衣

白鳥が大本営に突き刺さる 汐田大輝

知らんがなスタンレーにも春は来る 汐田大輝

散り散りの辛夷の記憶とハインリヒ 片羽雲雀

青春のあくび感染 Nichtraucherchen

バス停に人魚を棄ててずっと雨 空野つみき

どうしようロールシャッハのまんなかで 空野つみき

瓶詰の蝶はカレーに入れるのよ 佐井杜有

赤コーナー女雛と決めるのは差別 しまねこくん

たわわとかチワワのために本を読む 山田真佐明

片言のアメリカ英語を書けます 山田真佐明

啓蟄の変な寝息を立ててをり カオルル

   *

ひな祭り足りない物を買いに行く まどけい

真夜中に片道切符の雪が舞う 七澤銀河

ノンモノガマス遠距離ソフレ  エミリー・メープル・ボーン

乾かない絵の具に触れた蛇の皮 片羽雲雀

疾き風を 冷たく思ふ 雲流れ 織田奇妙丸

はじめてのなごり夜の鍵みぎのはな 石原とつき

盲点にはりつけた中島みゆき 西脇祥貴

若人ばかりカスタマー Nichtraucherchen

白壁の影絵となりて猫の恋 田中美蟲角

不意に辛夷のことしの真っ白 石川聡

十四時の日を改めた残りの日 雷

蛍光ペンを灯す夜  西沢葉火

春キャベツ世界を救う脚本家 akao

初恋とは絵文字がひとつ増えること 季川詩音

雨粒を蹴りのぼる夜 銀星星郎

春雨が笑いさざめく傘の下 水彩

    *

ログインし ログアウトまで 殴り合う 月波与生

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◆ 短歌

石ころをぶん投げ当たるこんにゃくふるえて ハゲタカ空を旋回す 台風のめ

「ゴッホみたいな売れ方しやがって。」 友よ 君だけは 僕の墓標でそうつぶやいて 鯖詰缶太郎

いやな人 いやな人 ひとつとばして んー、やっぱ いやな人 で、夢始まって。 鯖詰缶太郎

三月のさそりのいない天の川ヨハネと鐘と銀河鉄道 栗井ゆずる

   *

私を追い抜いた亀が言った、 「なんだ、ただの坂道じゃないか」 天然石アクセサリーkiki’s

大惨事世界大戦泥沼の宗教戦争ドローン召喚 笛地静恵

消えないで、願ったけれどきみはもう 朝が来たから目を閉じないと つきの さかな

夜だけはボクの正義がゆるされてジャガイモの芽は深くかきとる 水の眠り

たまさかに立ち出づるのもおもしろき思いの外の十字架ひとつ 桑原雑

山の街で暮らしている この山を下りて校舎を越えれば港月階柚

春の野の穏やかすぎる空の下、胸に飼ひたる稲妻ひとつ あづみのマルコ

賊よりもゴーレム怖いマジ怖い 桜の根元に埋まっているぞ 大山晶子

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◆ 詩 

束ねた紙に肘をつく
朝を待つ机
グラスが置いてある
半分減った野菜ジュースの
縁の黄色は
乾いたあと

朝焼け前に
言っておかないと
いけない気がしたから
机の前で
紙の上にそれを書こう

雀が山の向こうの
朝をさえずって
この身体もペンもグラスも
跡形もなく消えるから
朝焼けだけが永遠になる(山田真佐明)

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◆ 作品評から

片言のアメリカ英語を書けます 山田真佐明
 ~「片言のアメリカ英語を書けます」。英語教育においてとても大切なことだと思います。誰でも最初は上手くはできません。それでも、少しでもできるというのは大きなきっかけになって、大きな進歩につながるのだと思います。(季川詩音)

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◆ 第263号句会報ダウンロードはこちらから

第263号句会報(PDF)

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