#1 文学フリマ盛岡と日川協と公募川柳~川柳の話

川柳のいま
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今週の川柳 

前口上

これからほぼ毎週、川柳について1週間に起きたことの振り返りと、来週のイベントや予定などについて書いていきます。本来はYouTubeチャンネルのスクリプトなのですが、本ブログが軌道に乗るまで(収益化できるまで)YouTubeは始めずブログに専念していくつもりなので、スクリプトだけ毎週公開していきます。自分の身の回りの話題だけでなく、川柳を広く捉え偏りのないレポートにしていくつもりです。よろしくお願いいたします。



文学フリマ盛岡に出店

6月19日、岩手産業会館で開催された「文学フリマ盛岡」に『川柳の話』として出店しました。
コロナ禍により2年連続の中止で3年ごしの出店でした。当日は真島久美子さん、妹尾凛さんに手伝っていただき大きな混乱もなく乗り切ることができました。ありがとうございました。

嬉しかったのは6月3日に発行した『さみしい夜の句会』の合同句集の購入を予定して来店された方が複数名いらしたこと。インターネットの広まりの凄さを感じました。

ご提供いただいたフリーペーパーも全部配布できたので、川柳を「広める」活動にはなったと思いますが、損益というシビアな話をすればまだまだかな、といったところです。

今後は、地元の人たちと共同出店も考えて落とせるコストは落としていかないと活動が続かないでしょう。今年でいうと次の東京は枠が埋まってしまったらしいので、札幌、もしくは大阪での出店を模索しようかな、と検討しています。

全日本川柳協会のこと

23日、全日本川柳協会(日川協)で総会があり、出席者は30名(委任状出席が209名。返事なしが75名)。だったらしい。議論した内容は
   ①  組織の強化(加盟吟社と常任幹事を増す)
   ②  実務の重視、IT環境の整備(ホームページのリニューアル等) 等々、だったらしい。

部外者の自分がなんでこんなことがわかるかというと、事務局長である江畑哲男氏がブログ「江畑哲男熱血川柳ブログ」で発信しているから。

少し前までは川柳をしている人間にとっても日川協は「ナゾの団体」ででした。そのナゾを見えるかしていこうと発信してる江畑氏。ナゾが解ければみんな関心を持ってくれるだろう。
開かれた日川協にしていって下さい。

公募川柳のこと

川柳が盛り上がってきてる、というのは公募川柳に高額なものが増えてきていることでも伺われます。
6月30日締切のものが3つあり、1位の賞金額の合計は60万になります

 1つは、健康(セルメ)川柳で賞金が20万円 詳細はこちら→ 健康(セルメ)川柳

 2つ目は、健康な職場川柳でこちらは賞金は10万円 詳細はこちら→ 健康な職場川柳

 3つ目は、ホスピ川柳で賞金がなんと30万 詳細はこちら → ホスピ川柳

何故高額賞金の公募川柳が増えたかというと、高額の方が応募者が多く企業にとってメリットがあるからでしょう。1,000円100本も10,000円10本も100,000円1本も金額は同じだが効果が違うのです。このことは、某川柳雑誌が高額賞金の誌上大会を延々続けていることでも明らかでしょう。

賞金が高額だからといって作品の質を保証するものではないが、いろんな才能が集まってくるきっかけにはなる。公募川柳の盛り上がりが全体の底上げになることを期待したい。



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来週の川柳

ということで、第1回目はおしまい。
YouTubeで10分喋るとすれば、どのくらいの分量のスクリプトが必要なのだろうか。
さっぱりわからないが、まあ続けていくうちにペースが掴めて来るでしょう。

7月1日には俳句人の野間幸恵さんが発行する5・7・5作品集「Picnic」6号が発行されます。

そして7月2日、おかじょうき川柳社の大会「川柳ステーション2022」があります。
川柳大会も3年ぶりの参加となるので、どうなるのか楽しみ。

わが「川柳の話」も早ければ1日には発行できるかどうか、というところです。

では、来週また。

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